昨日のこと、今年このブログに何を書いてきたのかのイメージが全く湧いてこないことに気が付いた
このブログを始めたのが今年に入ってからだということも、記憶に残っていなかったくらいである
フランスにいる時とは全く違うのである
なぜそうなっているのか
これまでの時間の中で、これからの生き方についての大きな方向性は出来上がってきた
今は、その方向性で歩みを進めればよいと考えているようなのである
そのためか、大きな枠組み、基本的な考え方を揺るがすものには余り出会わなくなっている
こちらの方が出会うものより堅固になっているとも言えるだろう
このような状況なので、根源的な感動に接する機会が減っている
この場に書いたものが鮮烈に迫ってこないというのも理解できるところである
特に今年は、人の書いたものを読み、それを纏めるという記事が多かったように思う
ある意味で、自分に発したものではなく、外から入ってくるものを頭の中で処理するという作業だったとも言える
しかもそれが身に付いていないために、イメージが湧いてこないのだろう
このままの状態にしておくと、これまでに書いたものがどこかに流れ去ってしまう可能性が高い
折角なので、今年は一体何を書いていたのかを振り返る時間を持つのもよいのではないか
昨日、そんなところに考えが落ち着いてきた
年末に向けて、このブログの振り返り(réflexion)を行うことにした
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