今日は午後から日仏会館で第15回サイファイフォーラムFPSSが開催された
個人的には、いつものように直前まで準備に追われていた
最後のところでやっと終着点が見えてくるという幸いに恵まれ、比較的気持ちよく会に臨むことができた
プログラムは以下のようになっていた
最初に、わたしのシリーズ「科学と哲学」第9回として、カール・ポパー(1902-1994)によるプラトン批判を取り上げた
前回、プラトン哲学に対して批判的な目を向けている人物がいることに気づき、その視点を調べておく必要があると思ったのが切っ掛けである
具体的には、彼の論考『開かれた社会とその敵』の冒頭を読んで、プラトン哲学のどこがどのように問題なのかについて考えることにした
テーマが政治的な問題であり、生きるということと密接に関連しているためか、自分の中ではこれまでにないほど力が入っていたように感じた
それが外に現れていたのかどうかは分からないのだが、、
それから、尾内達也氏による「時空間についてのTNS理論」と久永眞一氏の「妄想と幻覚の正体?」の発表があった
こちらの発表は内容が濃いだけでなく、スコープが広いため、時間内にその全貌を理解するところまではいかなかった
これから時間をかけてその姿が見えるところまで持っていく必要がありそうだ
まとめは専用サイトに掲載する予定なので、訪問していただければ幸いである



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