先週のカフェフィロPAWLで話題になったエミール・シオラン(1911-1995)
その時、これからのカフェで話題にしても面白いのではないかというアイディアが浮かんだ
今朝、シオランと自分との関係を調べる意味で、ブログ記事に当たってみた
始める前は、2つ前くらいのブログにあるのではないかと思い探したが、予想は外れた
何と最初のブログに最初の記事(2006年8月4日)があったのである
よくよく思い返してみれば、そしてPAWLで紹介したエピソードを考えれば、それは当然のことなのかもしれない
フランスに渡る前にフランス人からこの哲学者の名前を聞き、興奮したと思われるからだ
その興奮がフランスでも残っていたのだろう
2010年秋までは折に触れて何かを書いている
しかし、それ以降記事は見られない
と思ったのだが、今年の6月に蘇っており、「シオランをパスカルのように読んでみたい」などとこのブログに書いている
いずれにせよ、今年15年振りに蘇ったことになる
この機会にお付き合いを再開してもよいのではないか
そんな気分になっている週の始めである
これなどもバディウの言う「出来事」に当たるのだろう
それは真理への扉であったが、この出来事はどんな真理に導いてくれるのだろうか
ところで、今日の写真は2008年10月26日の記事で使ったもので、懐かしい

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