先週の金曜にアップロードした新著『生き方としての哲学:より深い幸福へ――アドー、コンシュ、バディウと考える』が本日発売になった
これは、フランス語を読み哲学する「ベルクソンカフェ」でこれまで取り上げた3人の哲学者の思想を「生き方としての哲学」という視点から読み直したものである
そこに、いずれの哲学者からも問題にされる幸福の問題が現れる
この問題にわたし自身も参加してみた
哲学が困難になっている現在社会において、哲学をより深く、しかしわれわれの日常との関係を考慮に入れながら捉え直そうとしている
哲学がひとところに留まるということなどありえないのだ
そのほかにも多くの思索を誘発する種子がいろいろな形で埋め込まれている
本書は今年設立したISHE(アイシー)出版が世に問う最初の作品となる
どうか手に取ってお読みいただき、コメントをお寄せいただければ幸いである

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