昨日、怒涛の2週間のカフェ/フォーラムウィークを終えて帰宅した
特に今回は準備が最後まで待っていたため「怒涛の」と感じたのだろうか
あるいは、非常に密な会が重なり、最初に予想した通り、まさに異次元の世界にいたからなのだろうか
「異次元」で気づいたのだが、普通の人(この世界に入る前のわたしに当たる)が生活している次元がわたしにとっての非日常で、わたしの日常とは普通の人の非日常に当たるのかもしれない
いずれにせよ、非日常の大切さがよく分かる
今回の非日常の中で無意識下に感受していた(今は言葉になっていない)ものが、これから見えてくることがあるかもしれない
それを期待している
ところで、今回の滞在1週を過ぎた頃から花粉症が全開になった
帰宅して収まるかと思ったが、さらに進んでいるようである
こちらも時間の経過を待つしかないだろう
思い返せば23年前のこの季節、フランス語がわたしを襲った
その経緯は拙著『免疫学者のパリ心景』に詳しいので、参照していただければ幸いである
非日常と言ってもよい症状が、運命を変えるきっかけを与えてくれたのである
今回の症状は一体何をもたらしてくれるのだろうか
密かにそんな淡い期待を抱きながらの再びの日常である
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