先週のこと、学生オケの後輩から突然連絡が入り、急遽半世紀ぶりに再会することになった
当時トランペットをやっていたのだが、同じパートの後輩からであった
最初はわたしを含めて6名の予定だったようだが、残念ながらお一方が都合が悪くなり欠席となった
待ち合わせ場所に向かう前は見つけることができるのか不安であったが、一人だけ当時の面影を残した方がおられたので合流できた
席が始まると、亡くなった方の話題がしばらく続いた
意外にあっけなく亡くなっている方が多い
人間とは脆いものである
まだ楽器をいじっている人がいる一方、すでに止めてしまった方もいて人様々だ
まだ現役の人は、昔より数段上達しているというから、人間の能力には限りがないようだ
わたしも昔はいい演奏をしていたようだが、半世紀は楽器に触れていないので、今は音も出ないかもしれない
再開してはどうかという誘惑の声も聞こえた
考えてみればいつも暇なのだからできそうなものだが、これまでその気にならなかった
来週以降の気分に任せて考えてみることにしたい
当時の活動の話を聞いていると、昔が蘇ってくる
オーケストラの溜まり場だった今はないお店のことも思い出した
そこではいろいろな人に会い、いろいろなやり取りがあったはずである
学生時代の人間関係も浮かんできて、甘酸っぱいとでも言うのか、懐かしさを感じた
またすっかり忘れていたが、当時、ジャズにも相当浮かれていた様子も浮かび上がってきた
今回、当時共演したピアニストの方にも声をかけたようだが、どうしても都合がつかなかったようだ
またの機会にお会いしたいものである
興味深いお話が出てくるのではないだろうか
人生のこの時期には、いろいろな楽しみが転がっていそうである
今回、声をかけていただき、感謝したい
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