ゆっくりと「パリから見えるこの世界」の英訳をやっている
当初想像した通り、日本人以外の人が読むという前提が具体的に見えてくると、視点が変わってくる
そこに、ある種の緊張感も生まれる
内容的には普遍的なことを書いてきたつもりだが、それでもその世界がどれだけ普遍的なのかは分からない
潜在的読者の世界にも通じるようになっているかどうかという点である
少なくとも、自分の中では同じ対象を別の方向から眺めているという感覚が生まれている
それだけで何か新しいものを見つけたような気持ちになるので、心地よい
これも「わたしの発見」になるだろう
それとは別に、間違いや自分の誤解を発見することもある
ということで、このプロジェはこれからもゆっくりと進めたいものである
雨上がりの夕方、街が霧にむせび、車のライトが何とも幻想的で詩的な雰囲気を醸し出していた
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