2024年6月1日土曜日

アンドレ・ジードの『地の糧』ノートでこれからを考える

































昨日も雨が降った

そんな中、久しぶりにアパルトマンに籠り、先日読んだものも含めて、これまでのメモを読み直していた

その中から、これからに繋がりそうなものをノートに書き出すという作業もしていた

そのノートが上の写真だが、先日のリブレリーでいろいろな文学作品がカバーとして使われている中から選んだ

若い時にいくつか読んだ作家だったからだろうか、アンドレ・ジードの『地の糧』に手が伸びた

普通のノートとは違い、書き込んでいくと気持ちが澄み渡るように感じられる

この作業の中で、ここ数年の考えが少しだけ秩序付けられ、自分の中に刻まれることになった

日本では、この「刻まれる」という状態になかなかならないので、貴重な時間となった

メモの中にベルクソンの次の言葉があった
わたしが自分自身による自分自身の創造と呼ぶこの創造は最大の喜びを齎すもので、それを体験するために並外れた才能が必要だということはありません。誰にでもできるのです。
わたしも今、そのような状態にいるものと思いたい

長い付き合いになりそうなノートである










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