数日前、拙著 Immunity の索引案が送られてきた
この案も専門の会社が担当したようだ
分業である
日本語版は重要だと思う言葉をできるだけ多くピックアップしたが、今回のものは別の考え方に基づいているように感じた
完璧に近い選びにするというよりは、何かを理解してもらうような並びになっている
この緩やかな発想はわたしにはなかったものだが、それを受け容れることにした
ところで今日は待ち時間があった
暇なので、携帯から2005年から2年続いた最初のブログ「フランスに揺られながら」を読んでみた
携帯では手ごろなサイズになって現われるので親近感が湧く
最近若い人と話したところによれば、紙のものに触れることはないとのことだったので、古典的な本が売れないのも理解できる
それはさておき、最初のブログではかなり濃密な意見交換が行われていたことが分かり、ある意味感動した
当時は探索の旅に出る前だったので、いろいろな問題意識を持っていた
それが読む人にも響いたのではないかと思われる
それに比べると、最近のものは安定し過ぎているように見えてきた
当時抱えていたどのように歩むのかに関して、悟りの状態に入っているように感じているからだろうか
今の状態にどのような揺さぶりをかけることができるだろうか
全身で向かっていくべきテーマはあるのだろうか
考えてみるのも面白そうだ
0 件のコメント:
コメントを投稿