昨日はそぼ降る雨の中、ペール・ラシェーズ墓地に向かった
前回来たのはいつなのか検索したところ、もう16年も前のことになる
しかし、わたしの中ではそんなに昔のことではない
ペール・ラシェーズ、あるいは生は死 Père Lachaise, ou la vie c'est la mort(2008.6.9)
今となっては半分別人が書いたもののようにも見えるので付け加えると、なかなか味がある記事だ
これだけお花が添えられている墓は見かけなかった
ウィキによれば、オーギュスト・コントの墓もあるようなので改めて訪問してみたい
歩き終わった後、近くのカフェに落ち着き、ここ数年のメモを読み直してみた
日本にいると、なかなかそのような気分にはならない
しかしこの日は、静かに自らの歩みを確認するかのように読み進んでいくと、染み入るように中に入って来た
雨の効果だろうか
まだ解決されていないことの方が多いが、これからに向けて整理ができたようである
どうしてこちらではこのように自然に内面に入り、自由に歩き回ることができるのだろうか
未だにうまく説明できないが、わたしにとっては紛れもない事実である
満ち足りた時間であった
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