パリ11日目になる
今日は午前中から最近の日課になっていることに向き合った
午前、午後と場所を変え、気分に任せて久し振りに集中できたのは幸いであった
これが精神衛生には一番よい
さて、パリに落ち着き、ニューヨークでの時間を振り返ってみた
一番大きなことは、町が出すベースラインの騒音レベルがどこの町よりも強いということである
騒音の中には実際の音もあるが、町の空気の中に蠢いている人間を底の方から刺激する何かも含まれている
この騒音が、意識の第3層に入るのを妨げ、第2層に押しとどめているように感じる
つまり、生きるのが大変だという意識が最初にあるので、そこだけに集中せざるを得なくなるということなのだろうか
これは仕事を辞めてから行ってもその騒音が邪魔になる
それに慣れることがあったとしても、かなりの時間を要するのではないだろうか
パリに戻り、その騒音が少ない環境に入ったのでこの落差がはっきり見えてきたようだ
0 件のコメント:
コメントを投稿