中畑正志著『アリストテレスの哲学』という本を眺める
その中に、興味深い章が見つかった
一つは第3章で、「現代自然科学で十分ではないのか――自然を理解するための知」
もう一つは、第5章の「なぜ形而上学という知が必要なのか――「ある」ことの探究」である
実は、この2つの問いは長くわたしの問題意識の中にあったものである
そして、新刊『免疫から哲学としての科学へ』を貫くテーマでもある
そこで展開した議論は、上の2つの疑問に対するわたしなりの回答でもあった
それがどれだけの説得力を持っているのかは、読者の判断に委ねるしかなさそうである
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