散策と瞑想の時間が戻って来た
午前中はこれまでのものを読み返したりしていた
午後から散策へ
入った書店で、初めてになる執行草舟氏の『超葉隠論』を手に取る
葉隠について知りたかったわけではない
背表紙にあった「人間として生きるか、現世の家畜となるのか」という言葉が目に入ったからだろう
これは言ってみれば、哲学が問いかける基本に通じる
ざっと見たところ、熱を持ったやや荒々しい言葉で存在の本質に迫ろうとしている
第1章『永久孤独論』を読んだが、第一印象に変わりはなかった
語られていることは、わたしの中に溜まってきたものにも通じるところがあるので驚きは少ないものになるのではないだろうか
もう少し読んでみたい
さて、今朝発見したことだが、近刊の拙著『免疫から哲学としての科学へ』の試し読みがアマゾンでできるようになっている
それを読むと、どのような本なのかについての感触を掴むことができるのではないかと思われる
ご一読いただければ幸いです
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