本日は東京滞在のお決まりになった深津、池田両氏とのデジュネとなった
空を見てはどぶに落ちる哲学者の部類に入れられるようになって久しい
込み入った現実世界の厳しさから離れ、一日中暇の中にいるので致し方ないだろう
こんな生活をしている同期生はいないとのことであった
今回も学生時代の話が出ていた
夏休み明けに何をしていたのか質問すると、わたしは毎回ロシアの長編を読んでいたと答えていたという
全く信じられないが、間違いないという
軽く吹いていた可能性も否定はできないが、そうは見えなかったようだ
昔は2年の教養課程があったのでのんびりできたが、最近は大学に入ってすぐに専門課程が始まるようになっている
そこで失われるものは計り知れないと思うのだが、そうは思わない人が増えているということなのか
近刊の拙著『免疫から哲学としての科学へ』も少しだけ宣伝させていただいた
お読みいただき、いろいろな方に薦めていただければ幸いである
近いうちにお話を伺う機会が再び訪れることを期待している
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