今日は午後から第8回のサイファイ・フォーラムFPSSを開催
多くの方にお集まりいただき、活発なディスカッションが展開した
週末のお忙しいところ参加された皆様には、改めて感謝したい
今回は、わたしの「科学と哲学」のシリーズ第2回から始まった
最初にタレス(c.624 BC-c.546 BC)がそれまで考えられなかった疑問を出した背景について振り返った
2番目の話題は、久永真市氏による「遺伝子と個性」で、古くからある "Nature or Nurture" (遺伝か環境か;氏か育ちか)という問いにどう答えるのかを探るお話であった
どちらかを選ぶことは難しそうで、両方が関与しているというのが現段階での結論のようである
どの機能を見るかで両者の関与の割合が違うようだが、遺伝子以外の要素が我々に残されているのは大きな救いのように感じる
3番目の市川洋氏のお話は、ご自身の学生時代からの茶道の経験から固まってきた人間の在り方と科学の在り方についての考え方が中心であった
その中で、現代科学が取り巻く問題点の指摘があった
個人的な印象だが、その解決には哲学しかない、あるいは哲学は根源的な治療法を提供できると感じた
今日はほんのメモ程度になったが、詳細は近いうちに専用サイトに掲載する予定である
参考にしていただければ幸いです
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