今日は、ここ数年で恒例になった感がある免疫学者の笠原正典先生との会食に出かけた
調べたところ、10か月振りになる
イントロは体調の話だったが、すぐにわたしの近著『生き方としての哲学:より深い幸福へ――アドー、コンシュ、バディウと考える』(ISHE出版)についてのコメントへと移っていった
読後の全体的な感想は、共感するところが多かったとのこと
人生のフェーズが似ているところにあることが、その原因ではないかと想像した
古代の哲学、特にストア派の哲学はすでに読まれているとのことで、生き方の真理はこのあたりにすでに書かれているという印象であった
ご自身のフランス哲学体験は若い時に触れたサルトル(1905-1980)くらいなので、今回取り上げた3名の哲学者は初めてとのことであった
おそらく、多くの日本人にとっても、名前を聞いてもピンと来ないという状態なのではないかと想像した
その中で、マルセル・コンシュ(1922-2022)の本が刊行されることがあれば、購入していただけるとのことであった
カフェ/フォーラムでも感じたが、ほとんどの日本人は知らない名前が飛び交うのに触れるのは、わたしにとって iréel ではあるが、嬉しいことでもある
また、この世界(人生)の出来事は決められているのか(運命なのか)、自分が決めているのかという古くからの問題も出てきた
わたしは決められているという感覚があるのに対し、自分が決めているという感覚は持ちたいというお考えのようであった
その一方で、今回の本で示した「人生20年相転移説」や過去の出来事が散らばっている平面として現在を捉える見方などは、納得するところ大であったとのこと
それから、海外での生活を振り返るようなセッションもあり、気がつくと3時間あまりがあっという間に過ぎていた
またの機会が訪れることを願っている

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