2025年3月10日月曜日

学生時代の音楽仲間と再会、熱く語り合う






今回の滞在を前に、学生オーケストラの後輩である山崎君(Trp)からお誘いをいただいた

思い返せば、昨年も同じお誘いをいただき、懐かしい時を過ごした

今回は、前回参加された山下(Ob)、安養寺(Fg)両君に加え、新しい方とお会いすることができた

わたしの「パリから見えるこの世界」というエッセイシリーズについて、毎回のように文学的で哲学的な示唆に富むコメントをお送りいただいた先輩の松山さん

当時の演奏会でラベルのピアノ協奏曲などを共演した思い出深いピアノの植田克己さん
今や日本の音楽界を支えるような存在になられている

さらに、同期の毛利君(Cla)、20年ほど前のラ・フォル・ジュルネで偶然会って以来の後輩塩野君(Ob)にも足を運んでいただいた


昨年もそうであったが、残念ながら逆光のため、皆さんのお顔が判然としないのは幸いなのだろうか

不思議なもので、会った途端に学生時代の口調になるだけではなく、全身で反応しているのには驚いた

今回も学生時代の全く記憶にない行状が明らかになり、内心赤面することもあった

さすがに、わたしのように楽器をなくした人はいなかったうえ、機会をとらえて今でも演奏されているようだ

わたしの生活に興味を持たれている方がおり、詳細に質問をされてきた

日常に追われていると、異次元の世界に見えたのではないだろうか

最後までピンとは来ていないようであったが、それでよいのだと思う

わたしが「最後の眠り」について話した時、横にいた塩野君がリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の「4つの最後の歌」の最後が非常に良い!と教えてくれた

4つの歌とは

 「春」 (Frühling)
 「九月」 (September)
 「眠りにつくとき」 (Beim Schlafengehen)
 「夕映えの中で」 (Im Abendrot) 

最初の3つはヘルマン・ヘッセ(1877-1962)作で、最後はヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ(1788-1857)という初めてのドイツの詩人作

ヘッセについては松山さんからもいろいろなコメントをいただいたので、不思議な感じがしている

ところで「夕映えの中で」が何をうたっているのか、AI に訊いてみた

  困難と喜びをともにしながら
  私たちは手を携えて歩んできた。
  いま、静かな大地を見下ろしながら
  (ともに)旅の疲れを癒している。

  まわりの谷はゆるやかに傾き、
  すでに空は夕闇に染まりゆく。
  ただ二羽の雲雀だけが
  夢見心地に霞の中へと舞い上がる。

  さあ、こちらへ来て、
  彼らの羽ばたきを見守ろう。
  まもなく眠りの時が訪れる。
  この孤独の中で
  道に迷わぬように――。


演奏はカラヤン(1908-1989)+グンドゥラ・ヤノヴィッツ(1937- )が最高とのことだったので、以下に貼り付けておきたい















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