今日の午前中は、空を眺めながら紫煙を燻らせていた
すると、パリでは毎日のように見ていた空が現れ、急いでカメラに収めたのが今日の写真となった
このブログのヘッダーの写真のような空、と言えばよいだろうか
このところの読み直し作業の影響か、昨夜は寝る前に、寝室に転がっている昔のファイルをひっくり返した
「医学のあゆみ」にエッセイを連載していた当時のものもあり、懐かしく斜め読みする
さらに今に繋がるものも出てきて、精神が澄み渡るというか、活性化するように感じられた
この効果は以前から知っているのだが、なかなかそれを実行することにはならなかった
今の精神状態がそこに導いたのだろう
ところで、ここ4-5年の毎年の記録を見たところ、ワードで800ページを下回るものはない
よく書いてきたものである
今日は3月の様子を振り返ることにした
3月は春のカフェ/フォーラム開催で、関連の記述が少なくなかった
このように一つのシリーズ全体を見直すことはこれまでになかったのではないだろうか
また、この月には Immunity の表紙デザインが届いてやや興奮していた
自分の持っていたイメージと全く異なり、教科書のような表紙だったからだろうか
一つのテーマでも、人によって抱くイメージがこれだけ違うということを再確認した
3月の記録にも、すっかり忘れていた重要なテーマが埋もれていた
これも拾い上げて、プロジェの全体をリオーガナイズすることになった
貴重な再発見であった
その他、いくつか反応した言葉が記されていた
その一つは、イギリスの俳優アンソニー・ホプキンスの次の言葉であった
「すべてはイリュージョンである」
どこで拾ってきたのか書かれていないので、どういう意味で言っているのか分からない
この世界あるいは人間の生は幻想であるという見方は、古くからあるのではないだろうか
天空に身を置く者から見れば、それはおそらく外れていないようにも見える
そうだとすれば、そこに意味などないというところに行きそうだが、わたしはその立場を採らない
その意味を探ることこそ、この人生の意味であると考えるからである
という記述まであった
0 件のコメント:
コメントを投稿