2023年6月6日火曜日

パリ26日目、外界への興味が薄れている?





本日も抜けるような空である

ときどき白いものが顔を出すことはあったのだが、

空気も乾いているので気持ちがよい


午後からいつものカフェに出かけて日課に当たることとした

この時期のお昼時に歩いていると、夏の暑さと気だるさを感じる

朝の引き締まった感じとは大きく異なる


カフェは午後からの方が人が溢れる心配がないので、精神的には良さそうだ

「コツが分かった時にはもう終わっている」といういつものパターンである

残り僅かな日々と将来の参考にしたい


今回の滞在では、外のものに対する好奇心(観光的な興味)は湧いてこなかった

リブレリーにも積極的に行ってみようという気にはならなかった

実はアムステルダムで開催されていたフェルメール展にも足を延ばそうかと思っていたのだが、最終的にはごく自然に断念した

今抱えているプロジェのようなものに縛れているのかもしれない

あるいは、このようなことは10年超のフランス滞在でやり尽くしたと感じているのだろうか

いずれにせよ、この状態はしばらく続くものと思われる



今日の写真はパリ到着の翌日に散策した際、再会したグーテンベルクさんの姿である

すでに遥か昔に感じられる当時は連日の曇天あるいは雨天だった








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