2026年5月25日月曜日

老年の美学を考える



























今日は何を思ったか、久しぶりのジャンルのお店に向かった

しかし、本日閉店であった

なぜ確かめてから出なかったのかとも思ったが、後の祭り

周辺の書店数軒を覗くことにした

その中の1軒で、筒井康隆(1934–)の『老年の美学』に手が伸びた

冒頭に人生の時間割について書かれた部分があったからだ

自分の考えは、拙著『生き方としての哲学:より深い幸福へ』の中で触れているが(「人生」考でも再度取り上げている)、それとは違う見方であった

こればかりは人それぞれになるのだろう

全体的に現世の要素が色濃く出ていて、一般読者には受け入れやすい内容になっているのではないかと思った

雑談のようなものなので帰りの電車で読了したが、特に新しいことは出て来なかった

これを読みながら、ひょっとすると、自分は老年の過ごし方のエキスパートになりつつあるのではないかという感想が浮かんできた


振り返れば、還暦に際して、独立して仕事をしていた期間(ほぼ20年)と同じくらいの時間がこれから与えられるとすれば、それなりのことができるのではないかと考えていた記憶がある

その期間の終わりは近づいている

老いは突然現れるので何とも言えないが、世に言われている人生百年時代ということになると想像を超える長さである

それをどう生きるのかということは、仕事をどうするのかを考えてきた以上に創造性が求められる重要な問題になりそうである









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