最近ブログに向かう時間が減っている
ブログを通して考える時間が減っているとも言える
そこで、このところの自らの内的状況について分析してみた
現在、最も重点を置いているのは日課である
一日がそれを中心に回っていて、それ以外への窓が閉ざされているように見える
2007年にパリ生活を始めてからの状況とは明らかに違っている
当時は、大きなテーマを抱えながらも、自分を取り巻く新しい環境に興味津々で向かっていた
そのため、腰を据えて一つのことに集中することができなかったのである
それが現在はと言えば、他のところに興味を示すことなく、黙々と一つのことに打ち込んでいるようなのである
これは一つの前進と言えるのではないだろうか
これまで多様なことに首を突っ込むことにより、いろいろなものが自分の中に溜まってきたはずである
それは意識してやっていたことではないが、結果としてそうなっていると思われる
その中から選んだものについて、今集中していると見ることができるからだ
その集中は、かなり深いところで安定した状態の中で行われていると感じている
非常に密度の濃い時間が流れている
毎日、小さな問題に遭遇するが、それらを自らに引き寄せて、その場で解決しなければ前に進まないと決めているようなのである
そのため、遅々とした歩みではあるがどこか安定感があるのだ
これはこれまでになかったことである
これからもテーマこそ変われ、同じような状況が続くことになるのではないだろうか
その途中に、どこに向かうのかを模索する自由な時間が広がることはあるのだろうが、、
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