1週間前にコンシュ『形而上学』の二校を終えた
その直後、無性に詩の世界に入りたくなったのには驚いた
哲学は詩に近いと言われるが、どこまでも論理が背後にある
そこから解放されたように思ったのだろうか
翌日、最初の学生時代に読んだリルケ(1875-1926)の散文に手が伸びた
詩人が感情を抑えることなく自由に語る世界を味わう
ただ、その欲求は数日のうちに消えてしまった
その後には新たなプロジェの息吹を感じている
まだ全体構想が見えない状態である
これは歩きながら構造を作っていくことになるのだろうか
それが出来上がるまでどうなるか分からないものを作っている
この感覚は哲学の世界に入り、考えをまとめる作業を始めてからわたしの中に常にあるものだ
コンシュも、それが芸術家、詩人の仕事だと言っている
いずれにせよ、新たな詩人の歩みを始めたところである

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