2026年6月29日月曜日

詩人の歩みを始める




























1週間前にコンシュ『形而上学』の二校を終えた

その直後、無性に詩の世界に入りたくなったのには驚いた

哲学は詩に近いと言われるが、どこまでも論理が背後にある

そこから解放されたように思ったのだろうか

翌日、最初の学生時代に読んだリルケ(1875-1926)の散文に手が伸びた

詩人が感情を抑えることなく自由に語る世界を味わう

ただ、その欲求は数日のうちに消えてしまった


その後には新たなプロジェの息吹を感じている

まだ全体構想が見えない状態である

これは歩きながら構造を作っていくことになるのだろうか

それが出来上がるまでどうなるか分からないものを作っている

この感覚は哲学の世界に入り、考えをまとめる作業を始めてからわたしの中に常にあるものだ

コンシュも、それが芸術家、詩人の仕事だと言っている

いずれにせよ、新たな詩人の歩みを始めたところである












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