昨日、瞑想の途中に古いファイルを眺めている時、以下の詩が現れたので紹介した
白雪の荒野をゆくかこれからは
vais-je désormais
sur la terre sauvage
de la neige blanche ?
これは、フランスでの生活を模索するため、2007年3月にパリを訪問した時のものである
12区のベルシー、ドメニルからモントゥロイユ、ヴァンセンヌ、サンマンデのあたりを歩き回った翌朝の5時から1時間足らずの間に一気に浮かんできた17の詩の中の一つであった
こういうことがあるのかと、当時の自分も驚いている
こういうことは、その後一度もなかった
当時、パリでのことは何も決まっていなかったので、期待と不安が背景にあったものと想像される
この詩を反芻していると、いろいろなことが想起される
「白雪の荒野」は極限の平原がイメージされており、純粋、原初、無限というような最近よく使うようになっている言葉の意味が含まれているように見える
その無限の可能性と危険性を目の前にして、不安と静かな覚悟の中、独り歩み出そうとしている作者の気持ちが伝わってくる
丁度19年前の緊張した心象風景が蘇ってくるようである
昨日目にしたファイルには以下のような五七五の詩もあり、そこに本質があるという原初を確認する時間となった
人類の遺産と歩まんヴァンセンヌ
avec le patrimoine spirituel
je décide de marcher
à Vincennes
哲学と科学と神とパリセット
la philosophie
la science et Dieu
à Paris VII
哲学書前に昂ぶるリブレリー
devant des livres philosophiques
je m'exalte
dans la librairie
春の空住み遂せるかパリの町
le ciel du printemps
puis-je vivre
pour toujours à Paris ?
フランス語我を導き哲学へ
la langue française
me guide sur les chemins
de la philosophie
先人の形見に触れん秋(とき)近し
le souvenir de nos ancêtres
le temps de le toucher
est tout près

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