2024年8月24日土曜日

パリ殺人案内 『ソルボンヌ大学』を観る

 



今日はまた暑くなってきた

Youtubeに行くと現れたので、この映画を観ることにした

最初にフランス映画を見た時、何か異質だが興味深いものに接したように感じたが、その時の感覚を思い出した

舞台となっている大学内のほとんどの場所には実際に身を置いたことがあるので、懐かしさを感じた

しかし、当時と同じ精神状態ではその場に戻れないという気持ちもあった

それが懐かしさの正体であることに気づいたのは、アメリカ生活を終えて20年ほど経ってからアメリカを再訪した時であった

同じ場所に立っても、昔のように全身でその環境を受け止め浸ることにはならなかったからである

今回はそれほど強烈なものではなかったが、同質の感情がそこにあった

物語も早いテンポで進み、どんでん返しもあり、最後まで退屈しないで観ることができた








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