2020年3月、コロナでフランスが閉鎖されたその日に一時帰国してから5回目の正月を迎えた
それ以来、フランスに定住者として戻ることはなかった
担々とした日々の中にあると、あれから5年も経ったとは思えない
担々とした日々とは、「いまここへの集中」の中にあるということである
それを繰り返しているうちに、これまで何度か触れているが、永遠の中にいるような感覚が生まれてきた
一日が益々長く感じられるようになっているのである
一日のそれぞれの時間に特有の表情があることが見え始め、それに合わせるかのように内的風景も変わってくる
外から見ると何の変哲もない日々に見えるのだろうが、内的には実に豊かなものを湛えている
日常レベルにおける幸福は人それぞれの形があるのだろうが、これも幸福と言ってもよいのかもしれない
幸福について、簡単なまとめをISHEサイトに「意識と幸福の三層構造」としてアップした
ご意見をいただければ幸いである
さて、2025年を迎え、新たな気持ちが湧いているだろうか
今年も特定の目標を持つことなく、その時々に打ち込むというやり方で歩むことになるだろう
どのような年になるのか想像もできない中、早速動き出したところである
今年もお付き合いいただければ幸いである
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