英語版の免疫論(Immunity: From Science to Philosophy)の原稿を今月の17日に出版社に送ったことについてはすでに触れた
それから原稿の構成などの大枠を検討していた編集者から、制作部門のプロジェクト・エディターに原稿を送ったとの連絡が入った
プロジェクト・エディターは、具体的な紙面をどう作るのかから始まり、文章の細かい校正までを行うコピー・エディティングという作業を担当する
この間にデザイナーが入って表紙を決めることになるのだろう
近いうちにプロジェクト・エディターから今後のスケジュールが送られてくるとのことであった
無事に動き出したようで何よりである
さて本日は大阪から東京に来て、「日本に哲学なし」の中江兆民(1847-1901)の墓参りに青山霊園まで出かけた
場所はすぐに分かったのだが、完全な逆光で墓石に何が刻まれているのか判読できず
写真を撮ろうと思ったが、「メモリーカードに異常」のメッセージが出て、何度やり直しても埒が明かず
仕方なく、気分転換に神保町まで出ることにした
何かが現れるのではないかと期待して、目的もなく歩く
いくつか興味を惹くものはあったが、実際に読むと思われるものに絞って数冊手に入れた
また、あるアイディアがかなり具体的な塊を作ってくるのが見えたのは幸いであった
夜になり、カメラにもう一つの異常を見つけ、秋葉原まで出かけることに
何とか二つとも解決して一安心
本当に何が起こるのか分からない
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