今日は仙台まで足を延ばした
その昔、同じ領域で研究していた田村眞理氏と島礼氏にお会いし、お話を伺うためである
昨年は都合がつかなかったので、2年振りということになる
今回は、昨年と今年相次いで亡くなった我々よりも若い世代の研究者、渡邉利雄、的崎尚両氏を偲ぶという目的もあった
まず田村、島のお二方とも現実世界と真正面から向き合っておられる
先日も書いた通り、ぶらぶら生活している者から見れば、それだけで敬意を表するに値する
これからどれだけ続けられるのだろうか
注目して見守りたい
仙台が以前にも増して近く感じられるようになったので、仙台訪問の機会を増やしてもよいのではないかというアイディアが酔いの中で浮かんできた
声に出してみたところ、それほど抵抗がないような印象を持ったので(あくまでも主観的判断ではあるのだが、)具体化に向けて検討する方向で進めることにした
ところで、上で「その昔」と言ったが、考えてみると科学研究を止めたのがもう二昔も前になろうとしている
ということは、仕事をしていた時期と同じ時間がもうすぐ流れ去ることを意味している
そんなに長い間無為の生活をしていたとは、驚くばかりである
あるいは、仕事をしていた時期が短かったということなのだろうか
フランスに渡った時を境に前と後ができたわけだが、その前・後で何がどのように変わったのか
これからも考えていきたい興味深いテーマである
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