今日は午後から明日の拙著の読書会(第21回サイファイカフェSHE)の準備のために街に出た
おそらくアメリカ時代以来初めてになるのではないかと思われる店に、なぜか入ってみる気になった
何気なく前を見ている時、カーネル・サンダースさんの顔が浮き上がってきた
すでに知っているので改めてみる必要もないだろうと思っていた
しかし、これまでじっくり見たことがなかったことに気づいたのである
それからかなり長い間サンダースさんと対面しているうちに、この記事のための写真を撮っていた
不思議なこともあるものだ
ただ、このようなことはわれわれの日常に溢れているはずである
知ったつもりになっていることを、実は何も知らなかったということが、
わたしの関心領域にもこのようなことが山のように溜まっている
顔について同様の経験を以前にもしていたことを思い出した。
フランスに渡って3年目の2010年正月、ショパンの写真をじっくり見ているうちにショパンだとは思えなくなったのである
その時初めて、ショパンの顔はこうだったのかと気づいたと言ってもよいだろう
その記録が残っていた
ショパンの顔を初めて見る(2010年1月9日)
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