本日、『免疫から哲学としての科学へ』(みすず書房、2023)を若干編集した英語版 Immunity: From Science to Philosophy (CRC Press, 2024) の実物が届いた
想像していたよりも大型で、その分薄くなっている
日本語版は340ページほどだったが、英語版は161ページとなっている
お手頃のページ数ではないだろうか
手に取った第一印象は、絵本あるいはB.D.本のような感じとでも言えばよいのだろうか
以前にも書いたが、この制作過程に直に関わったという印象が薄く、どこかで誰かが作ってくれていたという感じが拭えない
すべてがバーチャルの世界の出来事に感じられ(その通りなのだが)、日本語版とは全く違う感想となっている
これから日本語版と読み比べながら、免疫の理解をさらに深めると同時に、新たな課題を発見したいものである
この秋のサイファイカフェSHEでは参加者からの要望を踏まえ、拙著を読みながら免疫について考え直すことを計画している
免疫に興味をお持ちの方の参加をお待ちしています
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