今日の午前中は紫煙を味わいながらぼんやりして過ごしていた
そこでいくつかアイディアが浮かんできた
その中の一つに関係するニーチェの言葉を探すために、久しぶりに図書館に出かけた
全集を読んでいる時、このところ経験したことがない透明感と共にニーチェの中にいることを感じた
図書館で読んでいる時にしばしば訪れる透明感なのだが、それは最初の学生時代に戻るような感覚ではないかと想像した
それはまた、パリで第二の学生生活を始めたときに感じたことでもあるのだが、、
ニーチェの思想は、科学が大手を振って歩いている時代には欠かせない
ソクラテス以前の哲学を壊したのは、ソクラテス、プラトン以後の哲学だという考えの持ち主のようでもある
この移行を進歩とは見ていないのだろうか
あるいは、進歩など信じていないのかもしれない
ソクラテス以前と以後をどのように考え、その間をどのように生きるのか
これからも考えていきたい問題である
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