今週は、コンシュについてのまとめを書いていた
長い1週間であったが、何とか形を作ることができた
前回のブログ記事が水曜なのでわずか2日前のことだが、もう大昔のようである
コンシュの文章を読みながら感じていたことがある
それは以前に読んだ免疫学者クリルスキー氏の文章に接したときに感じたことに近い
それは、あるフランス人に特徴的なものなのだろうか
何と表現してよいのかわからないが、ここでは思考が複雑に感じられるとしておこう
つまり、こちらもかなり考えなければ何を言いたいのか分からないということになる
最初から言いたいことが塊になってそこにあるというのではなく、こちらが散らばっているものを集めてこなければ塊にならないという感じだろうか
クリルスキー氏の本を読んでいる時、指の間から落ちる砂を掴んでいるような印象があったことを思い出す
このような仕事をするときのコツのようなものがすっかり身に付いてきたと感じている
どんなことがあっても、どっしりと落ち着いていられるようになっている
これは科学研究をしているときにはなかったことである
しかし、それは何年前のことだと思っているのだろうか
何かを掴むには十分な時間があったのではないか
頭の中のネットワークが大きく変わっているのかもしれない
いずれにせよ、これで来月から新しい道に入ることができそうである
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