本日の写真も懐かしい馴染の風景とした
マルセル・コンシュ『形而上学』の二校を終え、2週間が過ぎようとしている
現在は三校(最終校)を待っているところである
2週間前がかなり昔に感じられるが、それは時の流れが速くなったという感覚とは違うようなのである
いつの頃からか、一日一日が分厚い塊のように感じられるようになっている
それは、「いまここ」を徹底できるようになったため、一日に詰まっているものが大きくなっているからではないかと想像している
その昔のように、先を見てその中に今日を置くということをしなくなっているため、一瞬一瞬が密に詰まっていて濃く感じられる
つまり、日々の分厚さのために過去の出来事が遠くに行ってしまったように感じているのではないだろうか
それが現在の見立てである
前回も触れたが、二校を終えた後、これまでぼんやりと思い描いていたプロジェに乗り出している
ということで、あゆみ始めてまだ2週間にしかならないが、今のところ、遅々とはしているものの前には進んでいるようである
問題は、全体の構想が見えないことだ
何を作っているのか、どんなものになるのかを知らずに仕事をしているのが詩人であり、芸術家であるとはコンシュの言である
その考えはわたしの中にもあるもので、出来上がった時に自分の構想が見えてくるのだろう
その時が来れば、ではあるのだが、、
それまでは、「いまここ」の精神で一日一日を分厚いものにしていくしかなさそうである

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