2024年10月31日木曜日

第12回サイファイフォーラムFPSS、来週に迫る





第12回になるサイファイフォーラムFPSSが、来週11月9日(土)に迫ってきた

今回のプログラムについては、今月上旬に演者のお一人の都合がつかなくなったため、新しいプログラムを設定しなければならなくなった

会までの時間がなかったため、わたしが代役を務めることにした

そのため、カフェフィロPAWLをキャンセルして準備することになった

ただそのお陰で、わたしが2006年に知ることになったマルセル・コンシュ(1922-2022)というフランスの哲学者について、改めて振り返る機会が巡ってきた

コンシュについて日本語で検索しても、未だに出てくるのはわたしのブログ記事ばかりである

このような状況を再確認することになり、準備に入る前にはなかった考えも浮かんできている

これから時間をかけて考えていくことにしたい

なお、今回のもう一つの話題は、阿戸学氏による「日本の背骨としての仏教思想」となっている

興味をお持ちの方の参加をお待ちしております















2024年10月29日火曜日

第10回ベルクソンカフェ、来週に迫る



















第10回ベルクソンカフェが、11月5日(火)に迫ってきた

読むテクストは、J・F・マッテイ(1941-2014)の『古代思想』(La pensée antique)にあるパルメニデスのセクション

会場は、恵比寿カルフール B会議室

詳細はこのページをご覧ください


パルメニデスに関しては、今月19日開催の第12回サイファイカフェSHE札幌でも取り上げたので、以前より理解が深まっている

今回の著者は、この哲学者に対してどのような解釈を示すのか興味を持っている

また、参加者との議論で新しい視界が開けるのだろうか

この点にも期待している







2024年10月22日火曜日

サイファイカフェ/フォーラムのこれまでを振り返る














今朝はゆったりした気分

バッハを流しながら、来月に開かれる秋のカフェ/フォーラムのことなどを思い浮かべる

暫くすると、これまでのこと、これらの会の起源はどうだったのかという声が聞こえた

早速調べてみると、こういうことであった

 

事の始まりは、現在「サイファイカフェSHE」と言っている会である

これが「科学から人間を考える試み」と銘打って2011年11月に始まった

続いて、「カフェフィロPAWL」という生き方としての哲学を考える会を2014年3月に開催することを考えた 

その際、これら2つの会のプラットフォームとして「サイファイ研究所ISHE」を設けることにしたのが2013年9月になる

昨年、その設立10周年を迎えた(Cf. 挨拶文

それから、2016年3月には「サイファイカフェSHE札幌」、翌2017年6月にはフランス語で哲学を読む「ベルクソンカフェ」を始めることになった

さらに、2016年11月には「サイファイフォーラムFPSS」(科学者のための科学の哲学フォーラム)の構想が生まれ、翌2017年6月に第1回の会合が開かれ、現在に至っている

 

こうしてみると、サイファイカフェSHEとカフェフィロPAWL、並びにサイファイ研究所ISHEはすでに10周年を迎えている

他の会についても数年のうちにその時が来るのだろう

最近のわたしの中では時間が消えているので、今、10年という時間を想像することはできない

それが長いのか短いのか分からないが、この間、これらの会に理解をいただき、参加される方がいたからこそ続いていることだけは間違いない

これからも自然体で継続することができればと考えている

サイファイカフェ/フォーラムの活動にご理解をいただければ幸いである



サイファイ研究所ISHEとカフェ/フォーラムのあゆみ

2011.11 第1回サイファイカフェSHE

2013.9  サイファイ研究所ISHE設立

2014.3  第1回カフェフィロPAWL

2016.3  第1回サイファイカフェSHE札幌

2017.6  第1回サイファイフォーラムFPSS

2017.6  第1回ベルクソンカフェ


 



2024年10月20日日曜日

新しいページに入ったような

































昨日の会のまとめを終え、気持ちが新たになったように感じる

ページをめくると、真っ白なページが現われたような感覚である

これまでのページが消えてしまったようで、驚きである

一つのヤマを越え、明確な区切りができたせいだろうか

あるいは、来月から始まる新しい山に向かおうという気持ちが満ちてきたからだろうか

以下に昨日のまとめを貼り付けておきたい











2024年10月19日土曜日

第12回サイファイカフェSHE札幌、充実のうちに終わる

























嵐の気配の中、6名の方の参加を得て、密度の濃い内容の会となった

今回は、ソクラテス以前の哲学者パルメニデスの哲学を取り上げた

彼の哲学を概説するだけではなく、残された断片すべてを読むことにした

そこから聞こえてくるこの哲学者の声をできるだけ聞き取るように努めた


彼の詩は『自然について』(ペリ・ピュセオース)と題され、3部に分けられる

(1)序詞 (プロエミオン)

(2)真理 (アレーテイア)の道

(3)意見(ドクサ)の道

序詞では、語り手 (パルメニデス自身?) が女神に導かれ、真理に至る知的な旅の様子が描かれる

真理の道では、女神が語る教えとして明らかになるパルミニデスが重要であると考える「あるもの」(存在)の世界が説かれる

意見の道では、現象世界についての感覚による知、多様性を偽りとして退ける

ただし、真理の道だけではなく、意見の道についても知らなければならないと女神は伝える

ドクサの道で描かれている内容を見ると、それらは科学によって明らかにされる世界である

つまり、科学は不確実な意見の世界を示すに留まることになる

真理の道が哲学の道であるとすれば、科学との対比が明確になる

人間はこの両方とも学ばなければならないというのが、女神に語らせたパルメニデスの結論になるのだろうか



なお、内容の詳細は近いうちに専用サイトに掲載する予定です

参照していただければ幸いです

次回は来年4月の開催を考えております

テーマは決まり次第この場でお知らせいたします

今後ともよろしくお願いいたします





































2024年10月17日木曜日

第12回サイファイカフェSHE札幌迫る



























本日も快晴

気持のよい朝を迎えている

日中は目に着かないいろいろな虫が花の蜜を吸っている

どこかに花粉を運んでいくのだろう

ところで、これらの花は一体どこから来たのだろうか

自分が手を加えたことはない

本当に驚くのだが、知らない間に松の木が育っている

最初に気づいたのは数年前だが、その松はもうわたしの背丈を超えている

それに続く赤ん坊のような松もそこかしこに見られる

これが自然の創造性というものなのだろうか

目を見張るばかりだ



さて、秋のカフェ/フォーラムシーズン初日の第12回サイファイカフェSHE札幌がこの土曜に迫ってきた

今回は「存在」を考えた古代ギリシアのパルメニデス(c. 515-c. 450 BC)を取り上げる

彼の哲学がいろいろな言葉で纏められているが、それはどこから来たのだろうか

遺されたわずかの断片からである

このカフェでは、その断片に当たるところから始めることにした

わたし自身にとっても発見の多い準備となっている

当日、更なる目覚めがあることを期待している









2024年10月8日火曜日

秋のカフェ/フォーラムの変更について


























先に告知した秋のカフェ/フォーラムに変更が生じましたので、お知らせいたします


◉ 2024年11月9日(土)開催予定の第12回サイファイフォーラムFPSS

 演題② TB-LB Theory 2.0 の話題提供者、尾内達也氏の都合が悪くなりましたのでキャンセルといたします

 会も迫っておりますので、わたしが代役を務めることにいたしました

  演題: マルセル・コンシュの哲学
 
 日本ではほとんど知られていないフランスの哲学者についての話題となります


◉ 2024年11月12日(火)開催予定の第12回カフェフィロPAWLはキャンセルといたします


◉ 第12回サイファイカフェSHE札幌、並びに第19回サイファイカフェSHEは予定通り開催いたします


急の変更でご迷惑をおかけしますが、ご理解いただければ幸いです

よろしくお願いいたします











2024年10月5日土曜日

Beauty is my business





今日のYoutubeからは、99歳の画家の生活が飛び出した

これまでの自由な生き方が透けて見えるような姿がそこにあり、観ているこちらの気分も晴れてくる

それまで興味がなかったご老人に目が向かうようになったのは、50代を迎えた頃だろうか

活力ある生を生きている方から何かをつかみ取ろうとしていたのかもしれない

もうお一方の生活と哲学を







彼らの生活空間の美しさにも目を奪われた

あのようなアトリエで生活することを夢見たこともあったが、未だ実現していない

それと「型」に囚われない芸術家の心にも惹かれるものがあった

8年前のエッセイで引用した埴谷雄高(1909-1997)の言葉があるので再掲したい

これからはね、人間が人間として話をできるのは、芸術家だけですよ。
社会的に偉そうな奴はみんな駄目ですよ。
事務的なことしかしゃべれないから、人間と人間の話をしないですよ。

このビデオの方も、みんな芸術家になりたいんですよ、というようなことを口走っていたようだが、、

最後に "Beauty is my business" という言葉が出てきた

わたしであれば何というだろうかという問いとともに、この週末を過ごすことになりそうだ

良いスタートを切ることができたこの週末である










2024年10月1日火曜日

今日から10月


























今日から10月

今月から秋が始まると言ってよいのだろうか

わたしにとっては、今月と来月に予定されている秋のカフェ/フォーラムの準備が始まる月でもある

これまでに概略は頭に描いているのだが、これからそれを具体化することになる

どのような発見があるのだろうか

毎回、準備段階での発見に加えて、実際の会での発見もあるので、今回も期待している

テーマは、拙著『免疫から哲学としての科学へ』を読むカフェ以外は、ほとんどが古代ギリシアになった

想像以上に親和性が高いようである